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絹谷幸二展 [日記]

10月の上旬のことになりますが、京都近代美術館で開催されていた『絹谷幸二 色彩とイメージの旅』を見てきました。まさに "色彩とイメージ" で、なかなか面白かったです。

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どんよりとした曇り空の10月7日土曜日の午後。琵琶湖疎水は流れもほとんどなく、平安神宮の大鳥居が川面にきれいに映っていました。

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絹谷幸二さんのことはほとんど知らなくて、"長野オリンピックの公式ポスターの絵を描いた人”をかろうじて知っていた程度でした。

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今回のちらしの表面に描かれていた「喝破」という作品も、阿修羅が『般若波羅蜜多心経』を唱えながら仏法を守護する姿を描いたものだといいますが、ちょっと苦手かな…と思っていました。

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ちらしの裏面の左上の女性の顔を描いた『銀嶺の女神』(1997年)が、長野オリンピックのポスターに使われていたものだと思います。

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第1章「蒼の時代」第2章「イタリア、花開く色彩」では、東京藝大時代とイタリア留学時代の作品を展示が展示され、第3章「安井賞」では絹谷氏の安井賞受賞作を中心に展示されていました。浅井忠が聖護院洋画研究所や関西美術院を創設し発展した京都の洋画の流れの中で安井曾太郎の作品も展示されていました。このあたりは少し歴史がわかるようになってきたかな…

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第4章「肖像画シリーズ」、第5章「創作の秘密」と続き、一連の作品の鮮やかな色の秘密を追う展示。第6章「豊穣なるイメージの世界」では立体作品も展示されていました。

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第7章「挑戦の軌跡」ではアフレスコ(氏はフレスコ画と言わず、必ずアをつけてアフレスコと言われるそうです)の進め方も解説され、第8章「祈り」では氏の仏教に対する深い想いが込められた作品が展示されていました。このあたりで絹谷ワールドへかなり入り込んでいたかな…。

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第9章「新たなる日本の風景」は写真撮影OKでした。「風景画」の新作が展示されていましたが、中でも今回の展覧会に合わせ描かれた京都を題材にした新作14点(いずれも2017年)、中でもこの7連作は迫力満点。すっかり魅了されてしまいました。(館内の写真はすべて第8章のものです。)

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9月にはこんな「アフレスコで描いてみよう」というイベントもあったようです。

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そして絹谷氏の指導のもとで製作された作品が展示されていました。

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どれも個性豊かな作品。迫力満点の作品に圧倒された後に、こういうのを見られて、ほっとしました^^。




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コメント 6

hana2017

変わったモチーフを使った斬新な作風ですね。
下の一枚から、長野オリンピックのポスターに使われていたものを思い出しました^^
by hana2017 (2017-11-12 13:09) 

ニッキー

とても鮮やかな色使いですねぇ( ^ω^ )
インパクトあるなぁ♪( ´▽`)
by ニッキー (2017-11-12 19:16) 

つぐみ

魅了されましたか。
私は苦手意識があって敬遠しています。
実物を観るとそこから伝わってくるものがあるのでしょうね。
by つぐみ (2017-11-12 19:57) 

まき

まだ記事にできていないのですが、私も行ってきましたよー同じく、なかなか面白かったな〜と思いました!最後の部屋で写真を撮れるのも良かったですよね♪
by まき (2017-11-13 00:09) 

JUNKO

会期は何時まででしょうか。来週はもう終わっているかな。やっていたらぜひ行ってみます。
by JUNKO (2017-11-13 12:28) 

旅爺さん

ピカソ風と言うかオブジェ風と言うか個性のある独特の絵を描かれるんですね。
by 旅爺さん (2017-11-15 09:38) 

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